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- フィリピン留学の準備期間は何ヶ月?手続き〜持ち物まで時系列で完全網羅 - 2026年5月23日
最終更新日 2026年05月23日
- 65歳から英語を学び直したいけど、今さら遅いだろうか
- 同世代がいない教室で、自分だけ浮いてしまわないか
- せっかく行くなら、本当に役立つリアルな情報が知りたい
定年後に英語へ再挑戦したいシニアは年々増えています。しかし周りに経験者がおらず、最初の一歩を踏み出せない方がほとんどです。
筆者は65歳・英語力ゼロでフィリピン留学に挑戦しました。本記事では、留学を決めた理由から費用、1日の流れ、リアルな本音まで包み隠さず公開します。
読み終える頃には「自分にもできそうだ」と感じられるはずです。
なぜ65歳・英語ゼロでフィリピン留学を決めたのか
65歳・英語ゼロという条件でも、フィリピン留学に踏み切る価値は十分にあります。理由は、シニアにこそ留学が向いている環境が整っているからです。多くの方は若い人の挑戦だと思い込んでいます。実際の現場には、定年後に学び直すシニアが想像以上にいました。年齢は障壁ではなく、むしろ強みになる場面さえあります。
定年後に芽生えた「やり残し」への後悔
定年退職を迎えた直後、ぽっかりと心に穴が空いたような感覚に襲われました。40年以上働き続け、気づけば自分のためだけに使える時間が手元に残っています。自由になった反面、何をすべきか分からず戸惑う日々が続きました。
ふと頭に浮かんだのが、若い頃に諦めた英語です。海外出張のたびに通訳へ頼り、悔しい思いをしてきた記憶がよみがえります。英語が話せたら世界はもっと広がったはずだという後悔が、定年を機に一気に膨らみました。残りの人生を考えたとき、挑戦しない後悔だけは避けたいと強く感じます。学び直すなら本気で環境へ飛び込みたい。その思いが、留学という選択肢へ自然とつながりました。
数ある留学先からフィリピンを選んだ理由
英語留学先として最初に思い浮かぶのは、アメリカやオーストラリアでしょう。最終的に選んだのはフィリピンでした。決め手は3つあります。費用の安さ、マンツーマン授業の充実、そして渡航のしやすさです。
英語圏の欧米留学は、費用が高額になりがちです。フィリピン留学は、欧米のおよそ半分から3分の1の費用で実現できました。主要な留学先との違いを表にまとめます。
| 比較項目 | フィリピン | アメリカ・カナダ | オーストラリア |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月の費用目安 | 約20〜35万円 | 約50〜80万円 | 約45〜70万円 |
| 授業形式 | マンツーマン中心 | グループ中心 | グループ中心 |
| 日本からの距離 | 約4〜5時間 | 約10〜13時間 | 約8〜10時間 |
| 時差 | 1時間 | 13〜17時間 | 1〜2時間 |
| 英語ゼロへの対応 | 手厚い | 自力が前提 | 自力が前提 |
表の通り、フィリピンは費用と授業形式の両面でシニアに優しい環境です。特に大きかったのが、マンツーマン授業の存在でした。1対1なら、自分のペースで何度でも聞き返せます。時差がわずか1時間という点も見逃せません。体への負担が少なく、日本の家族とも連絡を取りやすい環境でした。
英語が全く話せない不安と向き合った準備期間
留学を決めたものの、英語ゼロという現実が重くのしかかりました。中学レベルの単語すら口から出てこない状態です。出発前は何度も眠れない夜を過ごしました。不安を放置せず、できる準備から手をつけます。完璧を目指さず、最低限の土台づくりに集中しました。
出発前に取り組んだ3つの準備
- 中学1年生レベルの英文法を1冊だけ復習する
- あいさつと自己紹介のフレーズを丸暗記する
- スマホの翻訳アプリの使い方に慣れておく
結論から言えば、完璧な準備は不要でした。現地の先生は英語ゼロの生徒に慣れており、ジェスチャーや絵を使って丁寧に教えてくれます。話せないからこそ留学するという当たり前の事実に、出発してから気づかされました。準備不足を心配するより、まず飛び込む勇気のほうが大切だったのです。
65歳のフィリピン留学にかかった費用を全公開
筆者が8週間の留学で支払った総額は、約58万円でした。年金生活でも十分に手が届く金額です。費用の内訳を知らないまま検討すると、不安だけが先行します。実際に支払った金額を、ごまかさず公開します。
留学費用は出発前に払う費用と、現地で使う費用の2つに分かれます。まずは出発前にまとめて支払った内訳です。
| 費用項目 | 金額の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 入学金 | 約2万円 | 1回のみ支払い |
| 授業料・滞在費(8週間) | 約38万円 | 個室・3食付き |
| 往復航空券 | 約7万円 | 時期により変動 |
| 海外留学保険 | 約3万円 | シニアは加入必須 |
| ビザ・SSP等の諸経費 | 約3万円 | 現地で一部支払い |
出発前の支払いは、合計でおよそ53万円でした。授業料に滞在費と食事が含まれる点が、フィリピン留学の大きな魅力です。現地では別途、生活費が必要になります。筆者の8週間の生活費は、約5万円に収まりました。
現地で使った生活費の内訳
- 週末の外食・観光:約2万円
- 洗濯・日用品・水代:約1万円
- お土産・予備費:約2万円
現地の物価は日本の半分以下です。週末に少し贅沢をしても、財布が痛む感覚はありませんでした。費用を抑えたい方には、相部屋の選択をおすすめします。年齢や体力と相談して決めるとよいでしょう。
留学中の1日の流れ|シニアのリアルなスケジュール
シニアの留学生活は、無理のないペースで組み立てられました。1日の授業は4〜5コマに調整でき、体力面の心配は不要です。実際の生活は、メリハリのある快適なものでした。筆者が過ごした平日のスケジュールを紹介します。
| 時間帯 | 過ごし方 |
|---|---|
| 7:00 | 起床・朝食(学校の食堂) |
| 8:00〜12:00 | マンツーマン授業(4コマ) |
| 12:00〜13:00 | 昼食・休憩 |
| 13:00〜15:00 | グループ授業または自習 |
| 15:00〜18:00 | 自由時間・昼寝・散歩 |
| 18:00〜19:00 | 夕食 |
| 19:00〜21:00 | 復習・先生との雑談 |
| 22:00 | 就寝 |
午後にしっかり休める点が、シニアには嬉しい設計でした。眠くなれば昼寝をし、夕方は近所を散歩して気分転換します。マンツーマン授業は想像以上に充実していました。先生が筆者の興味や経歴に合わせ、会話の題材を選んでくれます。間違いを笑われる心配は一切ありませんでした。
週末は完全に自由です。近隣の観光地を巡ったり、同じ学校の留学生と食事に出かけたりしました。体力的にきついと感じた日は、無理せず授業のコマ数を減らします。学校側も柔軟に対応してくれるため、自分のペースを守れました。
65歳・英語ゼロでも授業についていけたのか
英語ゼロの状態でも、授業には問題なくついていけました。マンツーマン形式だからこそ、自分の理解度に合わせて進められたからです。最初の1週間は、確かに戸惑いの連続でした。先生の質問が聞き取れず、何度も聞き返します。それでも先生は嫌な顔ひとつせず、ゆっくり言い直してくれました。
授業についていくために役立った工夫
- 分からない単語はその場でノートに書き出す
- 聞き取れないときは遠慮なく「もう一度」と頼む
- 完璧な文章ではなく単語の羅列でまず伝える
3週目に入る頃、簡単な質問なら聞き取れるようになりました。小さな成功体験が、学習意欲をどんどん高めてくれます。8週間を終えた時点で、買い物や道案内は英語でこなせるレベルに到達しました。先生が年齢差を気にする様子は、まったくありません。むしろ筆者の人生経験に興味を持ち、会話が弾む場面も多かったです。年齢は学びの妨げにならないと、身をもって実感しました。
シニア留学で気になる「健康・安全・食事」の本音
シニアのフィリピン留学で、健康面と安全面の大きなトラブルはありませんでした。事前の対策と学校選びで、リスクは十分に抑えられます。治安については、過度な心配は不要でした。多くの語学学校は警備員が常駐し、敷地内はしっかり管理されています。夜間の単独外出を避ければ、危険を感じる場面はありません。
食事は学校の食堂で1日3食提供されました。味付けは日本人向けに調整されており、口に合わないストレスは少なかったです。生水だけは避け、市販のミネラルウォーターを徹底します。健康管理で意識した点をまとめます。
シニアが意識したい健康管理のポイント
- 持病の薬は多めに持参し、英文の処方箋も用意する
- 冷房が強いため、上着を1枚常備する
- 生水と屋台の生ものは口にしない
- 体調が優れない日は無理せず授業を休む
持病がある方は、出発前にかかりつけ医へ相談してください。英文の診断書があれば、現地での通院も安心です。多くの学校は提携病院を持ち、日本語通訳が同行するサポートもあります。同世代がいない環境への不安も、杞憂に終わりました。若い留学生は年長者に敬意を持って接してくれます。年齢を超えた友人ができたことは、留学の大きな財産になりました。
行ってみて分かった、想定と違ったこと
留学を終えて振り返ると、期待を上回る発見と、わずかなギャップの両方がありました。期待以上だったのは、人との出会いです。多国籍の留学生や現地スタッフとの交流は、教科書では得られない刺激に満ちていました。英語以上に世界の広さを学んだ8週間です。
正直に感じたギャップ
- 通信環境が日本ほど安定していない時間帯がある
- 冷房の効きが強く、体調管理に気を使った
- 週末の観光は移動に時間がかかる場合がある
どれも事前に知っていれば、十分に対処できる範囲です。大きな不満ではなく、心構えの問題でした。もう一度行くなら、滞在期間をもう少し延ばします。8週間は英語に慣れ始めた頃に終わる感覚がありました。12週間あれば、さらに会話力を伸ばせたはずです。
留学エージェントと個人手配、どちらを選ぶべきか
シニアの初めての留学なら、エージェント経由の手配を強くおすすめします。手続きの煩雑さや現地トラブルへの不安を、まとめて解消できるからです。英語ゼロの状態で全てを自力で進めるのは、想像以上に大きな負担になります。両者の違いを表で比較します。
| 比較項目 | エージェント経由 | 個人手配 |
|---|---|---|
| 手続きの手間 | 少ない(代行あり) | 多い(全て自分) |
| 費用 | ほぼ同額〜やや割安 | 学校により割安 |
| トラブル対応 | 日本語サポートあり | 自力で解決 |
| 学校選びの相談 | カウンセラーに相談可 | 自分で情報収集 |
| 英語ゼロの安心感 | 高い | 低い |
意外に思われるかもしれませんが、エージェント経由でも費用はほとんど変わりません。多くのエージェントは学校から手数料を受け取るため、利用者の負担は増えない仕組みです。日本語で相談できる窓口がある安心感は、何物にも代えがたい価値があります。
留学前に知っておきたい持ち物リスト
シニアの留学では、現地調達が難しい持ち物を優先して準備すべきです。特に薬や体調管理の用品は、日本から多めに持参すると安心できます。最低限の備えがあるだけで、到着後の負担は大きく減りました。シニアが特に持参すべき物をまとめます。
| 持ち物 | 重要度 | 理由 |
|---|---|---|
| 常備薬・処方薬 | 最重要 | 同じ薬の現地調達が困難 |
| 英文の処方箋・診断書 | 最重要 | 通院や薬の説明に必要 |
| 上着・羽織りもの | 高 | 冷房が強く体を冷やす |
| 胃腸薬・整腸剤 | 高 | 食事や水の変化に備える |
| 老眼鏡の予備 | 中 | 紛失・破損時の備え |
| 変換プラグ | 中 | コンセント形状が異なる |
薬類は、必ず手荷物に入れて機内へ持ち込んでください。預け荷物が万一届かない場合でも、命に関わる薬だけは手元に残せます。衣類は薄手のものを重ね着できる組み合わせが便利でした。屋外は高温でも、教室や食堂の冷房は驚くほど強く効いています。
帰国後に英語力を維持するコツ
留学で得た英語力は、帰国後の習慣づくりで十分に維持できます。学んだ感覚を忘れないうちに、生活へ無理なく組み込むことが大切です。せっかく上達した英語も、使わなければ少しずつ衰えます。筆者が帰国後に続けている習慣を紹介します。
帰国後も続けている英語習慣
- オンライン英会話で週に2回だけ会話を続ける
- 留学先で出会った友人と月1回ビデオ通話をする
- 海外のニュースを1日5分だけ英語で読む
無理なく続けられる量に絞った点が、長続きの秘訣でした。毎日1時間と意気込むより、週2回の習慣のほうが現実的です。留学先で築いた人間関係は、帰国後も学習を支える宝物になります。連絡を取り続けるだけで、英語を使う理由が自然と生まれました。
これからシニア留学を考えている方へ
シニアのフィリピン留学は、年齢を理由に諦める必要のない挑戦です。準備と心構えさえ整えば、誰にでも実現できます。留学に向いているのは、新しい環境を楽しめる柔軟な方です。逆に強いストレスを感じる方は、短期から試すと安心でしょう。出発前にやっておくべき準備をまとめます。
出発前にやっておくべき準備
- 中学レベルの英文法を1冊だけ復習する
- 持病の薬と英文の診断書を準備する
- シニア対応の手厚い学校を選ぶ
- 短期間から始めて自分に合うか確かめる
65歳・英語ゼロの筆者でも、留学をやり遂げられました。年齢は、挑戦を諦める理由にはなりません。いつか行きたいと思っているなら、その気持ちが熱いうちに動き出してください。一歩を踏み出した先に、想像もしなかった景色が待っています。
まずは無料カウンセリングから始めましょう
シニア対応の手厚い学校選びは、専門のカウンセラーへの相談が近道です。費用や期間の疑問も、無料の資料請求でまとめて解消できます。第一歩を、今日から踏み出してみてください。
よくある質問
65歳でもフィリピン留学はできますか
問題なくできます。シニア向けの受け入れ実績が豊富な学校が多く、年齢制限のない学校がほとんどです。
英語が全く話せなくても大丈夫ですか
大丈夫です。マンツーマン授業が中心のため、自分のレベルに合わせてゼロから学べます。
持病があっても留学できますか
多くの場合は可能です。出発前にかかりつけ医へ相談し、英文の診断書と薬を準備しておくと安心です。
最低何週間から留学できますか
1週間から受け入れる学校が多いです。まずは2週間ほどの短期で試す方法をおすすめします。
費用は総額でいくらかかりますか
8週間でおよそ58万円が目安です。期間や部屋のタイプによって変動します。
一人で参加しても孤立しませんか
孤立しません。食事や週末の交流を通じて、年齢を超えた友人が自然にできます。