ワタシでも出来た|初海外ステイの大学生ドキドキ留学
Kotomiさん(4週間滞在)
*参考になったレッスンは?
毎日書き続けた英語日記です。
ここアクティラボでは、毎日レッスン冒頭に英語日記のチェックから始まります。
毎日のレッスン冒頭の英語日記によって、英語発音・表現力・文法・ボキャブラリーと細かい添削をしてもらえるのでスピーキングの向上にとても役立ったと感じます。
初めは自分の書きたいことを少しでも正確に書きたいという思いから、電子辞書を多用して書いていたので多くの時間がかかりました。
しかし、ときには英語日記に割ける時間があまりないこともあり、
そんなときは自分の知っている表現や単語の中で書こうという意識も生まれました。
その効果もあって徐々に先生の会話の中でもほとんど電子辞書を出すことがなくなりました。
わからない単語があったときには聞き返してわかりやすく言い換えてもらう、
自分でも英語での説明の仕方を考えながら、英語で徐々に伝えることができるようになったと実感出来ました。
また先生に添削してもらうことで自分の苦手な文法ポイントや発音についても知ることができ、自分で気づくことができるようになったと思います。
*先生について
担当してくれた先生含めて、授業がない先生も明るく、気さくに接してくれました。
英語日記の添削とリーディングの授業はSherrylynに担当してもらいました。
彼女は知識が豊富で日記や授業の内容に関連して、
英語のほかにもフィリピンの社会や国民性について、自身の経験からの恋愛や家族についてなど教えてもらいました。
日本のことも話し比較することで違いに気づき、毎日新しい学びがあるので、授業が楽しみでした。
Rizaは一番先生らしい先生だと感じます。
英語日記を見てもらったときに私が冠詞が苦手だということがわかると、
丁寧に説明することや、語順がおかしい文章があれば、なぜ間違いでどうすれば正しくなるかを一緒に考えながら指導してくれます。
新しく覚えた単語で短い文章を作ときになかなか文章が思いつかなくてもせかさず、ヒントを出しながら待ってくれます。
丁寧な指導から、生徒のことを考えていることが伝わってきて私も頑張ろうという気持ちになりました。
Dinaには発音をよく矯正してもらいました。
[sh]と[s]、[r]と[l]が苦手でその単語が出てくるたびに正してもらい、これまで意識していなかった発音が大切だということに気づかされました。
彼女は明るい性格でよくジョークを言うので授業の中で笑いが絶えず、本当楽しい時間でした!
*施設について
海外ながら問題なく過ごすことができました。
こだわりのランチ・ディナーの学校グルメも毎回おいしく、日本人の口に合うように作られています。
フィリピン人のキッチンスタッフさんに毎日の学校グルメについて質問することも楽しみで日課でした。
私は一人の時間を大切にしたいタイプなので、1か月の集団生活にストレスを感じるのではないかと思いましたが、特に問題ありませんでした。
一人で勉強したいと思えば自習スペースを使ってできますし、
一人一つのベッドはプライベートスペースのように落ち着くことができます。
*滞在中の一番の思い出
週末に色々な場所へ出かけたことももちろん楽しかったのですが、私は日々の生活でフィリピンの生活を感じられることが楽しかったです。
スーパーやマーケットに行ったり、トライシクルやジプニーなどの乗り物に乗り、人びとの優しさに触れたり、
街を歩いて南国のフルーツの木を見つけたり、時には人々の生活の格差を感じたり。
観光のために作られた場所ではなく、人々の生活の一部に入って自分の肌でその生活を感じることができました。
気づきと学びがあり、途上国に関心があった私にとってとても良い経験になりました。
*コメント
途上国に興味はあるものの、来る前までは治安面、衛生面で不安でいっぱいでした。
しかし滞在したバコロドは心配していたことを忘れるくらい、何も問題なく、
人の温かさに触れることのできる場所でした。
心配性の私にとって、4週間の間海外で生活するのは大きな決断でした。
後のことを気にしてなかなか一歩を踏み出せないことが多く、将来のことも不安で考えすぎてしまうことも多いのですが、フィリピン人の生き方を見ているとどうにでもなる、そんなに先のことを考えて思いつめるよりも楽しいことを存分に楽しむという生き方に触れることができます。
英語に関しては4週間という短い期間でしたが、
英語でのスピーキングは話しかけられてから返答するまでのスピードと、話しかけられたときの戸惑いは以前に比べて圧倒的に減ったと実感しています。
新しいことに踏み出すのは勇気がいることですが、行動した先には新しい世界が広がっています。
ぜひ、勇気をもって新たな一歩を踏み出してください。