世界一周を前に決めた留学|英語の概念が180度変わった5週間だった
Ayameさん(5週間滞在)
*参考になったレッスンは?
どれも参考になったのですが、特に参考になったのは文法と発音の授業です。
もちろんフィールドワークも大いに参考になったのですが、私の場合は英語の基礎部分で危うい部分が多々見受けられたので、基本の文法の授業はとても参考になりました。
そしてもう一つは発音の授業です。
海外の人と話す時、なぜか伝わらない…という思いをすることがありました。
自分が勘違いして単語を覚えていたのかな…間違えた?どうして伝わらないのだろうと自信をなくすこともよくありました。しかしこの授業を通して、発音に問題があったのだと気がつくことができました。
根気よく付き合ってくれ、そしてフィリピーノらしい砕けた感じで授業を進めてくれるので、
日本では大嫌いだった発音の授業も苦ではありませんでした。
*先生について
全ての先生授業を受けたわけではないですが、それぞれに強みを持っている先生たちでした。
個人的に一番為になったなと感じる先生はGirlieです。
彼女は発音がとても綺麗で、なおかつ勉強にはストイックです。
日本人の先生に近いストイックさを持っています。(とは言ってもスパルタとかでは全くないです。)どのくらいまで理解できているのか、ここが出来ていないから明日はこうしましょう、などと明確な意図を持って授業を進めてくれます。
ただ全員の先生に共通して言えることは、とても明るく気さくであるということかなと思います。
私は訳あって卒業してからも数日間学校に滞在していたのですが、休み時間には先生から話しかけてくれたり、授業とは関係のない英語関係のことも先生自身の休み時間を削ってまで教えてくれました。
休みの日も遊びに行ったり、恋愛話をしたりと、授業以外の時間も(むしろそちらの方が?笑)楽しかったです。
先生に関しては相性もあると思うので一概には言えませんが、様々なタイプの先生が在籍しているので自分にあった先生を見つけられる良い環境だと思います。
*施設について
施設について、特に不満等感じる事はありませんでした。
学習時はフィリピン特有のキュービックのような個室ではなく、開放的な環境で勉強することが出来ます。変に緊張することなく、リラックスできる環境でした。
キュービックのような個室で先生と1:1で学習を望む場合、少し向かない可能性はあります。
食事はとても美味しいので滞在中で4キロも太ってしまいました…笑。。
部屋はゲストハウスのドミドリーのような感じで、もともと旅を多くしていてドミドリーが好きだったので楽しく過ごせました。また、ルームメイトと自然に会話が生まれるので世界一周の話やバックパッカーの話など濃い情報交換が出来たので良かったです。
少し抵抗を感じる方は文化遺産ホテルで滞在可能なので、そちらを選ぶのも一つだと思います。
少人数限定なのでとにかくアットホーム!
*滞在中の一番の思い出は?
思い返してみるとどれもキラキラした思い出で、一番は決めにくいですが…
最終週のフィールドワークが私の中で一番印象に残っています。
私は以前から貧困問題に興味があり、フィリピンの貧困の一つの要因として結婚・出産の低年齢化などが考えられると思っていたので、テーマを出産と妊娠として調べました。
病院や産婦人科に行き、20名の女性に様々な視点からインタビューをしました。中には涙を浮かべながらも話してくれる方もいました。
詳細は省きますが(もし気になればYukiさんSayoさんに聞いてください。笑)オープンに話してくれるフィリピーノの寛容さに感動しました。また日本とは全く違う価値観を持っていることを知りました。その週は色々と考えさせられ、言いたいことを言えないもどかしさを感じ辛かった一週間でした。しかしこの悔しさやもどかしさが英語をもっと学びたい!という強い気持ちを生み出してくれました。そして英語というツールを習得すればこんなに話の幅が広がるんだと感じました。
知りたいことを英語を通して学び、実践して行くので、正直教科書に沿って授業をする方が遥かに楽ですが、こんな環境って多分日本でもあんまりないと思います。やっている時は辛かったですが、プレゼンが終わった時の嬉しさや感動は他では味わえない良さだと思います。
もう少し英語力をつけてから再挑戦したいです!
…と真面目な感じですが、みんなでお酒を飲みに行ったりゲイバーに行ったりしたのも正直言うとめちゃくちゃ楽しかったです。笑
*コメント
今まで19カ国旅してきて、英語が話せたら…と悔しく思うことが多々あり、世界一周を前にフィリピン留学を決意しました。
私は5週間の滞在でしたが、英語に対する免疫がかなりついたように感じます。例えるなら最初の一週間は英語で一日中話されると蕁麻疹が出ていましたが、翌週からは蕁麻疹出なくなったみたいな感じです。
ただ同時に英語を身につけるにはもっともっと時間を要するということに気が付いた訳ですが、かなりいい原動力になったと思います。
プレゼンテーション終了時には先生から次々と質問が投げかけられます。
みんなが見てる、恥ずかしい…という環境の中でやって行く中で英語を恥ずかしがらないという耐性が少しずつついてきます。
そのお陰か今私はセブ島のゲストハウスで住み込みバイトをして日々英語漬けの環境で楽しめる耐性がつきました。笑
これは個人的な見解ですが、英語って自由だなって感じるんです。欧米人と一括りに言っても少しずつ訛っているし、インドの英語も訛っているし、アメリカとイギリスでも違うし…もちろん基本が基本ですが、少しくらい違っていても、話して行くことで皆が理解しようってしてくれる言語だなと、今多くの国の人と話していて感じます。
その殻を破るお手伝いをしてくれるのがActi-LABOです。アクティブに動いて学んで英語浸け!笑
何より多くの日本人が読めるのに話せないというのは、そこが原因だと思うのでActi-LABOで恥を捨てて英語を楽しみましょう!!!
後悔のないフィリピン留学を!
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