こんにちは!
Acti-LABOインターン生のKotomiです!
私のフィリピン留学生活も4週目になり、現地の生活にもすっかり慣れた今日この頃。
でも、実際に来る前はわからないことだらけで、不安に感じることがたくさんありました。
これから留学を検討している方には、
アクティラボの留学生が1週間をどのように過ごしているのか? 気になる方も多いと思います。
というわけで今回は、アクティラボ留学の1週間についてご紹介します!
マンツーマンの授業内容からフィールドワーク、さらには週末の過ごし方まで!
Acti-LABOでの一週間について知っていただければと思います!
目次
1. プロフィール
2. マンツーマンクラス
① 英語日記
② リーディング
③ 発音
3. フィールドワーク
4. プレゼンテーション
5. 授業以外の過ごし方
6. まとめ
1. プロフィール
まずは私のプロフィールをご紹介します!
年代:都内の大学2年生
出身:埼玉
滞在期間:4週間
フィリピンに来た目的は、
①途上国に興味があって、
実際に生活することで現地の生活を見たいと思ったから。
②ボランティア以外で途上国に関わる方法を知りたく、語学学校はフィリピン人の先生の雇用を生み出していることからボランティア以外での途上国の関わり方を学ぶことができると思ったから。
英語のレベル:中級レベル
2. マンツーマンクラス
先生と1:1で行われる午前中の授業では、生徒の英語レベルと希望に応じて
スピーキング、リーディング、発音など様々な勉強ができます!
①英語日記
一日の勉強の始まりは日記の確認から!
ここで勉強する生徒は、宿題として日記を書くことが日課です。
英語日記を書くことのメリットとしては
・自分の考え、言いたいことを英語で表現できる
・文章の組み立て方を練習できる
・身近な話題で使う単語や表現を学べる
・学んだ知識の使い方を確認できる
ということが挙げられますが、
英語日記を書くだけなら、1人でもできますよね。
では、先生と英語日記の確認をすることにはどんなメリットがあるでしょうか?
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私が考える「フィリピン留学中に英語日記を書くことのメリット」!
・正しい発音を学べる
・よりふさわしい表現を学べる
・文法の間違いを正してもらえる
・より日常的な会話ができる
例えば、「昨日の晩はよく眠れなかった」と英語日記に書いたとします。
すると、先生から英語日記に書いていなかった詳細について聞かれます。
先生:「それでは今日は何時に起きたの?」
私:「5時半に起きました。」
先生:「早いね。起きてから何をしていたの?」
…
…
先生:「日本ではいつも何時に起きるの?」
私:「曜日によって違います。なぜなら、授業の始まる時間が違うからです。
月曜日と火曜日、水曜日は大学に早くいかなければいけないので6時に起きます。
ほかの曜日は・・・」
というように、会話ができます。
スピーキングの力をつけるために、会話をしたいけど何を話せばよいのかわからない…
ということが起こらず、毎日の英語日記に会話を広げるネタがあり、先生との会話を楽しむことができますよ!
英語日記の書き方についての記事はこちら!
②リーディング
与えられた長文を声に出して読みます。
内容理解に加えて、自分が苦手な[l]と[r]がある時には、特に発音に注意して音読するように心がけています。
読んでいる途中で初めて見る英単語や、発音があいまいなものがあれば印をつけて
後で復習できるようにします。
音読を終えたら、発音が曖昧な箇所を指摘してもらいます。
今回は[employed]と[employee]の発音が苦手で、何度か発音して練習しました。
他にも、正確に言えていない言葉があれば、発音の練習をします。
一度聞いただけで、苦手とするところを見つけ出してくれるので
先生の観察力にはいつも驚かされます。
発音がわかるようになり、新しい単語も明確になったところで文章の理解度を測ります。
理解度確認の1つ目の方法は、文章の内容に関する質問に答えることです。
いくつかの質問を出され、本文に書いてあったことをもとに回答します。
理解できていない箇所があれば、先生に確認します。
2つ目は文章の要約です。
読んだ文章にどのようなことが書いてあったか、きちんと理解していないと要約することはできません。
質問への答えも参考にしながら、重要な部分を簡潔にまとめます。
まとめが不十分だったり、他にも重要な部分があれば
「○○についてはどのように言っていた?」
「ここにこの単語があるけど、どういうこと?」
「確かにそうだけど、他には何がある?」
というようにサポートも受けながら、理解不足の部分が見つかり、より深い理解へと繋がります。
また、口頭で答えるので頭で考えながら同時に言葉にしていく力が鍛えられます。
文章の理解を終えたら、トピックに関する自分の意見や考えを説明します。
今回のトピックは「job」に関してなので、
「雇用する側と雇用される側のどちらになりたいか」
「新しいビジネスを始めるとしたら、どんなことをするか」
などの項目に関して話します。
皆さんなら、どのように答えますか?
何か考えはありますか?
一般概念はあっても自分のこととして考えたことのない質問や、
日本語でも伝えるのが難しい質問もありますが、
思考力と自分の知っている表現の中でどのように伝えるかが鍛えられます。
普段考えていないことを、慣れていない英語で伝えるのは難しいので
様々な話題に関して興味・関心をもち、自分の意見を持つことの大切さにも気づかされます。
また、フィリピンでは他の仕事をしながらサリサリストアを経営している人がいるという話、
トピックが「traffic」のときにはフィリピンの首都・マニラでは渋滞を緩和するため、
車のナンバーによって使える曜日や時間が違うという話
など、フィリピンについて知ることもできるので、学びがあり楽しい時間でもあります。
③発音
特定の音に特化して、集中的に発音を学びます。
皆さんは英語を話すときに[l]と[r]の区別を意識していますか?
私はこれまで、なんとなくで発音してきました。
しかし、この[r]の回で[r]が使われた単語で文を作ったり、会話を読んだり、早口言葉を読んだりして何度も触れ、練習をすることで、今まで曖昧だった[l]との違いがわかるようになりました!
他にも[sh]と[s]の音、[ch]の音など、
違いが難しい音や、普段は意識していないものを集中的に学べます!
3. フィールドワーク
次は、学んだ英語を実践の場で生かすフィールドワークについてです!
週2回の午後の授業では、学校から出て、街の人にインタビューできます。
実践的な英語力をつけることだけでなく、
フィリピンの文化や、社会問題について知ることが、フィールドワークの目的です。
バコロドにある古い家について
フィリピンのローカルフードについて
フィリピンの古着屋(ウカイウカイ)についてなど…
自分の気になることについて、学生に聞いたり、お店の人に聞いたりします。
皆さんなら、どんなことを調べたいですか?
街の人に話しかけるのは緊張しますか?
自分の英語が伝わるか不安ですか?
街の人は優しく、答えてくれるので安心してください!
困った時にはもちろん、先生も助けてくれますよ!
今回私がインタビュー調査を行ったのは「フィリピン人のお金の使い方」についてです。
「1日にどのくらいの収入を得ているの?」
「貯金はどのくらいしているの?」
「お金の使い方を計画している?」
など、気になりませんか?
普段はなかなか人に聞くことはできないお金の話ですが、
思い切って、様々な職種の人に話しかけます。
「一日に得られる収入が少ないから、貯金はできない」と言うトライシクルの運転手、
「私は、自分のビジネスがあるから、将来のことは心配していない」という野菜を売っている女性、
「子どもの将来のために、銀行に貯金をしている」と言うセキュリティーガードマンなど
職種によって、生活のしかた、お金に対する意識が違うことを感じました。
1日目は自分の英語が通じないことを恐れ、事前に準備した5つの質問しかできませんでした。
しかし、2日目はもっと聞きたい、質問したいという思いが生まれ、
「なぜ、その仕事を選んだのですか?」
「子どもは何人いるのですか?」
「他に仕事をしている家族はいますか?」
など、事前に準備していないことでも、会話の流れに合わせて質問できるように…!
たった1日でも積極的になった自分、英語を話すことへの抵抗が軽減された自分の成長を感じられます!
4. プレゼンテーション
毎週金曜日には、その週に学んだことを他の生徒や先生の前で発表します。
プレゼンの準備の段階では先生からもアドバイスをもらいながら、構成を一緒に考えます。
「聞いている人にも質問をして、プレゼンするといいよ」
「日本と比べながら、伝えると違いがわかって面白くなるよ」など
英語に関してはもちろん、興味を惹くプレゼンの仕方についても学べますよ!
プレゼンが終わると、先生や生徒からの質問タイム。
「どうして、貯金が必要なの?」
「フィリピン人にお金の使い方についてどのようなアドバイスをしたら良いと思う?」
といった真面目な質問から、
「貧乏だけどイケメンと、お金持ちだけど顔は好きじゃない人、結婚するならどちらが良い」
といった、究極な質問まで、様々な質問が飛び交います。
質問の内容を理解して答える力や、質問を作って聞く力が鍛えられますよ。
何度かプレゼンをしていくと、回数を重ねるにつれて、
聞いている人を巻き込むという「プレゼンのスキル向上」そして「プレゼン内容の充実」、
「質問を受けてから、答えるまでのスピードが早くなる」
といった変化を感じます。
当日は、事前に準備したり、計画したことがすべて発揮できず、悔しさやもどかしさを感じながら、次のプレゼンにつなげているのですね。
「プレゼンなんて日本語でも上手くできないのに、英語でなんて無理!」
初回はそう感じるでしょう。
私も、初めのプレゼンにすごく緊張して、前日から腹痛。
当日も、これまでにないくらい汗をかくという事態でした…笑
でも大丈夫です!
こんな私でも無事にやり遂げることができました!
初めてのことには誰もが緊張や不安を感じるでしょうが、
手厚い先生のサポートのもとに行われるので安心してください。
5. 授業以外の過ごし方
平日の授業後、授業が休みである土曜日、日曜日は
学校から出て、フィリピンを満喫できます!
大きなピザを食べに行ったり、
リゾートに行ったり、
せっかくのマウンテンリゾートなのに雨に降られました。これも良い思い出です。。泣
学校の周辺にはたくさんのカフェがあるので、授業後に行ったり、
休日には少し遠くのカフェまで行ってカフェ巡りもできちゃいます!
フィリピンと言えば、やはり青い海。
こんな風に、近くの海まで夕日を見に行ったり、
車を借りて足を伸ばせば、こんなにきれいな白砂のみのビーチまで行けちゃいます♪
6. まとめ
いかがでしたか?
Acti-LABOでのリアルな一週間をお伝えしました。
フィリピンでの生活のイメージが湧きましたか?
フィールドワークで調べたいテーマが思い浮かびましたか?
行ってみたい場所が見つかりましたか?
貴重な時間とお金を使って行う留学。
どんなことができるのか・学べるのか流れを知り、
イメージを膨らませて、実りあるものにしてくださいね!
後悔のないフィリピン留学を!