フィリピン留学を控える女子の皆さん、
留学先の気候や適切な服装に不安を抱いている方も多いのではないでしょうか?
実は、フィリピンの気候は熱帯気候であり日本とは気候が大きく異なるため服装に注意が必要です。
フィリピンの気候や治安に合った服装を選ぶことが、より安全な留学生活を送ることにつながります。
今回は、私の2か月のフィリピン留学経験から、
「女の子のフィリピン滞在の服装」についてお伝えしていきたいと思います!
フィリピンの治安についてもっと知りたい方は、こちらの記事をどうぞ♪
1. フィリピンの天候・気温
■フィリピンの気候は熱帯気候
フィリピンは熱帯気候です。
年間を通して高温多湿ですが、乾季と雨季の2つの季節があります。
乾季(3月~5月)は快適な乾燥した天候が続きます。
高い温度と日差しに注意が必要です。
一方、雨季(6月~11月)は、スコールと呼ばれる激しい雨や風が頻繁に発生します。
季節 |
時期 |
平均気温 |
降水量 |
特徴 |
乾季 |
3~5月 |
28°C – 32°C |
少ない |
晴れた日が多く、降水量が少なく快適な海水温度でビーチやアウトドア活動が楽しめる |
雨季 |
6~11月 |
25°C – 30°C |
多い |
短時間で激しい雨、スコールが降ります。
ですが止んだ後は嘘のようにカラッと晴れ、外出もしやすくなります。
|
■バコロド市の気候
バコロド市は4,5月が真夏となり、毎日暑い日が続きます。
(weatherspark掲載のデータに基づいてActi-LABO編集部が作成)
6~8月は雨が降るため、傘の持ち歩きが必須です。
(weatherspark掲載のデータに基づいてActi-LABO編集部が作成)
さて、そんなフィリピンでの留学生活。
どんな点に気をつけて服装を選べば良いのでしょうか?
2. フィリピン留学、みんなどんな服装をしてる?
半袖Tシャツにハーフパンツやスカート、ズボン、サンダルといった
カジュアルな格好をしている方が多いです。
ではここで、フィリピン留学に必要な基本的な服をご紹介します♪
■Tシャツ、ポロシャツ
汗をかくので1日の中で着替えることもあり、多めに持参したほうが良いです。
また、襟付きのシャツは少しフォーマルな場で活躍します!
■半ズボン/長ズボン
長ズボンよりもショートパンツや短パンの方が過ごしやすいでしょう。
普段着としてだけでなく、週末ビーチに出かける時にもショートパンツは可愛くてオススメ。
ジーパンは日本からの行き帰りや遠出の時など様々なシチュエーションに対応できるので、1枚あると良いです。
また、教会など肌を露出してはいけない場所へ行く際にも、長ズボンが必須です。
■薄手パーカー
暑いフィリピンですがは織物は必須です!
・ショッピングモールやレストランなどエアコンが効いていて寒い場所
・山の上など、夜に気温が下がる場合
・日差しが強いときの日焼け対策
・森林などでの蚊よけ対策
薄手のものを一枚持っておくと安心です!
■サンダル、スニーカー
動きやすく汚れても良い靴を選びましょう!
シーン別に3足ほどあると安心です!
・普段生活用のビーチサンダル
・外出用のサンダル
・運動に使えるスニーカー
サンダルは現地で150~200ペソ(500円ほど)で買えますよ!
現地で安めのサンダルを買い、帰りはフィリピンで捨てて帰るひとも多いです。
■下着
下着の替えは余裕をもって準備しましょう。
水遊びをしたり、バスケットボールをして汗だくになったり、急に雨が降ってきたり、、フィリピンでは予想外のことがたくさん起こります(笑)
また、ランドリーで縮んでしまうこともあるので、少し余裕をもって準備することをお勧めします!
■靴下
2,3足あると安心です。
何個かきちんとした公共施設の場合、スニーカーを履かないといけない場面が多いです。
また、蚊が多い場所では靴下を履いて対策をしたりしています。(笑)
3. 服装で気を付けるべきこと
①高価なものや特に大切にしている服は避ける!
女の子だから、いつもオシャレしていたい!
でも、高価な服やお気に入りの洋服は、あまりフィリピンには向いていないかもしれません。
一般のランドリーサービスは、洋服が縮んだり、色落ちしたりすることが多々あります。
動きやすく、縮んだり汚れても良い服がおススメです。
②現地に馴染める服装!
残念ながら、治安が良好ではない、フィリピン。
普段の服装でも過度な露出は避け、
派手な服や高価な服・アクセサリーなどを身につけるのは避けるようにしましょ
う。
特にブランド物のバッグは厳禁!
お金を持っていると思われ、狙われやすくなります。
また、外出の際は斜め掛けできるショルダーバッグがあると良いです。
盗難防止のため、口の閉まるもの・前掛けできるもの。
トートバッグやハンドバッグですと、混み合った場所でのスリやひったくりが心配です。
4. シーン別!服装選びのポイント
続いて、シーン別の服装選びで気をつけるべき点について見ていきましょう!
①授業中
平日、授業を受ける時はあまり気張らずにいきましょう!
Tシャツにハーフパンツ、スカート、ワンピース、足元はビーチサンダルといったカジュアルな服装をしている人が多いです。
リラックスして授業を受けられる服装が良いですね!
毎日暑いので、女性は涼しくゆったり着れるマキシワンピースなどもおすすめ。
②お出かけスタイル
放課後にスポーツをしたり、週末に山に行くなど、体を動かすイベントも多いです!
スポーツのできる運動靴、アクティビティ用の運動着を持ってくると良いです。
日本の夏を過ごす服装とほぼ同じと考えて良いですが、現地のフィリピン人はシンプルな服装の人が多く、着飾っている人はあまり見かけません。
③協会
フィリピンの人は多くがカトリック教を信仰しているので、街には多くの教会があります。
留学中にはフィリピン人に誘われ、教会に行く機会もあるでしょう。
肌が露出しすぎている服装では中に入れないので、ノースリーブ、ショートパンツ、サンダルはNG。
教会は特に現地の人々にとって神聖な場所ですので、肌を露出することは避けましょう。
④パーティー
実際に滞在して知ったことの一つが
「フィリピン人はパーティーが大好き・人を招待するのも大好き」ということ!
結婚式や誕生日パーティー、家族のお祝い事などお呼ばれする機会もあります。
少しフォーマルな場所でも着れるような、清楚感のあるワンピースを1枚持参すると良いでしょう!
ワンピースでなくても、襟付きの服が1枚あるとフォーマルに見えるのでオススメです。
5. 現地でも服は買える?
留学中、もし服が足りなくなったら??
あまり余分な荷物を持っていきたくない方や、持って来た服が足りなかった場合は
現地で購入する事が可能です!
①ショッピングモール
「ユニクロ」「H&M」「Forever21」などはショッピングモールの中にあります。
こちらは日本で買うよりも割高になりますが、やはりデザインや品質は安心できますね。
また、現地では安くて可愛いTシャツもたくさん売っていますよ!
モール内のお店では300~1000ペソ(約1000~3000円程度)で、十分質の良いTシャツが買えます。
②古着屋さん
こちらはウカイウカイという、フィリピンの古着屋さん。
学校のある地域、バコロドにもたくさんあります。
シワシワの服が山積みになって売られています。
お値段は50ペソ(150円)〜、かなり安い!
こちらはマーケットにある洋服屋さん。お値段は100~200ペソで買うことができます。
中には日本から輸入したらしき服もありました。
ここで掘り出し物を探してオシャレするのも楽しいかもしれませんね♪
6. まとめ
フィリピン留学での服装選び、少しイメージが湧いたでしょうか?
学校によって環境にも違いがあると思うので、
ランドリーの回数・教室の環境等、学校の設備をあらかじめ確認しておくとと準備しやすいと思います。
女性の場合、ついつい荷物が多くなりがちですが、要るもの要らないものをしっかりチェックして賢い荷造りをしましょう!
それではまた次回お会いしましょう!
後悔のないフィリピン留学を!