どうも、Acti-LABOインターンのTakaと申します。
近年、「フィリピン留学」も今や聞き慣れた言葉になってしまいました。
僕が学生時代に留学した時はまだそこまで主流じゃなかった気がします。
自分の知り合いでフィリピン留学をしていた人は片手で収まる人数でした。
しかし、フィリピン留学は確かに聞き慣れた言葉になってきたのは良いものの、
どうも実態が掴みにくい。。。そんな事ってあったりしますよね。
「フィリピン留学って結局どんな感じなの??」
「本当に英語が話せるようになるの??」
そんな疑問が頭に浮かんでいる皆様に朗報です。
その疑問が少しでも薄まるように、今回の記事では当校の生徒に密着し授業内容を写真と交えてご紹介させていただきます。
それでは、”実践型「机に座らない」英語留学”がコンセプトのスピーキング特化学校!!
そんな当校の授業内容を見ていきましょう!!
Let’s get started!!
以前の記事はコチラから
目次
1. Akaneさんの1週間に密着!!
2. マンツーマンクラス(1:1授業)
✓ conversation(会話)
✓ reading(リーディング)
✓ discussion(ディスカッション)
3. フィールドワーク(校外授業)
4. スクールアクティビティ(学校行事)
5. プレゼンテーション
6. 週末の過ごし方
7. まとめ
1. Akaneさんの1週間に密着!!
まずはAkaneさんのプロフィールを簡単にご紹介します!!
【年代】現在大学2年生
【出身】神奈川県
【滞在期間】8週間
【留学の目的】トリリンガルになりたい(中国語堪能)
【英語レベル】中級
他言語、多文化のグローバルな大学環境下で日々の学生生活を送っているAkaneさん。
中国での半年間の留学を終え、次は英語を学びトリリンガルになるため当校への
留学を決めました。
そんなAkaneさんは、アクティラボでどのような授業を受けているのでしょうか?
さっそく見てみましょう!!
2. マンツーマンクラス(1:1授業)
午前中はマンツーマンTime!!
朝は8時から授業が始まります。
Akaneさんの場合、マンツーマン授業の内容は大きく分けて3つ。
✓ conversation(会話)
✓ reading(リーディング)
✓ discussion(ディスカッション)
では、1つずつご紹介していきます!
✓ conversation(会話)
まずはウォーミングアップがてら、毎日宿題として与えられている日記の内容を伝える
ところから1日が始まります。
ここでの主な授業内容は
「発音矯正」と「日常会話のフレーズを蓄える」こと。
スピーキングでの表現の幅を広げていきます。
発音矯正に関しては、
教材に基づいて英語の発音を行い、聞き取りにくかったり・誤ったりしていると先生から訂正が入ります。
特に「r」と「l」、「th」と「s」などと言った日本人が苦手とする発音はバシバシ訂正されます。笑
発音って本当に大事なんですよ!!
自分の中で上手く伝わったと思っていても、全く違う意味で理解されてしまうこともしばしば。。。
例えば、
Bath(お風呂) と bus(バス)
Think(考える)と Sink(沈む)
Right(正しい) と light(電気)
Alive(生きている)と Arrive(到着する)
などなど
あげればキリはないですが、このような微妙な発音の違いで
意味が全く異なってしまう英語が沢山あります。
「いや大体わかってくれるやろ」って日本人の感覚したら思いますよね。
英語の場合はそうはいきません。
世界の共通言語は様々なバックグラウンドを持った人に使われています。文化が異なれば考え方もまるで違う。
大体では分かってくれませんので、しっかりと発音を意識したスピーキングを心掛けましょう。
日常会話フレーズでは、
一見簡単そうに見えても言葉に出すと意外と難しい。
そんな簡易的な表現方法を増やしていく授業になります。
例えば
-Do you mind if I borrow your pen?
・ペンをお借りしてもよろしいですか?
-I cannot stand it when people talk loudly in the library.
・図書館で人々が大声で話すことに私は我慢できません!
まずは話せるフレーズを増やしていくことがスピーキング向上への第一歩。
「考えずとも自然と口からそのフレーズが出るようになった!!」
その喜びの数が増えれば増えるほど、英語の表現力は増していきます。
✓ reading(リーディング)
リーディングの授業に関しては「反転授業」と呼ばれる形態を採用しています。
これは従来の「宿題」と「授業」の役割を反転させたスタイル。
これまでは授業で知識などを学習して、放課後に復習をしていたところを、
先に宿題として知識などを学習し、授業で復習するという新しい授業形式です。
例えばリーディング教材の中に、新しいボキャブラリーがあった場合。
限られた授業時間の中で、その単語を辞書で調べたりする時間はもったいない!
自室であらかじめ予習しておくことで、
当日は内容を理解した前提で授業を行うので、理解できなかった部分のフォローや実践に集中することができます。
この授業では、選ばれた題材(生徒のレベルに合わせて題材は変更)の内容を読み、
理解した内容を自分の言葉で、序立てて英語を話すことが求められます。
「これが意外と難しい!!」
読めば大体内容はわかるんです。しかし、これを英語で言葉にするとなると全くの別物。
でも大丈夫。先生がしっかりと補助してくれます。
自分が伝えたかった言葉をより分かりやすい表現で教えてくれます。
例えばこんな感じ
・What you are trying to say is that love is more important than money ??
—あなたはつまりお金より愛が大切だということを言いたんだよね?
・That’s exactly what I wanted to say.
-それそれ!!それを言いたかったの!!
先生の表現の仕方を自分のものにしようと
もう一度その表現を言ってもらって書き留める授業風景がよく見受けられます。
✓ discussion(ディスカッション)
「私はこう感じた。こう思った。」
選ばれた題材に沿って、感じた感想や意見を先生と交換します。
先生からは、「正解も間違いもないから、感じたことを共有して」と非常に話しやすい環境を作ってくれます。
正解・不正解の二択から解答を求められる日本教育で育った我々からすると、この一言が非常に助けになったりしますね。
そんな話しやすい環境で行われる、ディスカション形式の授業。
ディスカションの授業の途中でも、先生から言い回しや発音の矯正がはいります。
Akaneさんによると
「この授業を通じ、自身に足りない単語力や表現を再確認することができ、自らの学習に大いに役立つ」
また、
「英語外のところでも先生との意見交換を通じて様々な知識を蓄えることができるのが魅力的」
とのことでした。
自分の想いや考えを伝えるのって非常に大事ですよね。
日本独自の「言わないことが美学」的な考えは一度捨て去って、
ガンガン発言し表現力を鍛える授業内容になっております!
当校では生徒のレベルに合わせて授業内容が決められているので、この3つの他にも様々な授業が受けられます。
生徒さんからから先生に「こういうことをしてみたいんだけど!?」といった提案ももちろんアリです。
一番大事なのはその学ぼうとする姿勢!
当校は一人一人に向き合った勉強方法で生徒の皆様をサポート致しております。
3. フィールドワーク(校外授業)
他校には無い、Acti-LABO独自の授業の一つです。
フィリピンで自分が気になる「テーマ」を先生と相談しながら決め、
それについて街へ出て調査・インタビューしていきます。
先生の万全なサポート体制の下行いますので、英語初心者の方も安心して授業に臨んで頂くことが可能です。
テーマは興味のあることなら何でもOK!
(例)
「フィリピン人の教育に対する意識とは?」
「未成年の喫煙、飲酒について@フィリピン」
「フィリピンで最も人気のあるSNSとは?その理由に迫る」
などなど。
今回のAkaneさんのテーマは『外国人がフィリピンで起業した事例』
Akaneさんの場合は留学生活を通して、「フィリピンにおけるビジネス」に重きを置かれています。
これまでに、市場に出展している人々や、サリサリストア(フィリピンのコンビニ)の経営者、フィリピンでビジネスをしている日本人の方にもインタビューをしてきました。
Akaneさんの留学期間における最終目標は、フィールドワークで得た知見を元に、
「ビジネスプランを立案したい」とのこと。
目的意識を高く持って留学に臨んでいる彼女は、留学生の鏡と称する他言葉が見つかりません!
フィールドワークを授業の内容として取り入れている理由は以下のような感じ。
ここでマンツーマンクラスで学んだ表現を活用しながら、座学だけでは決して得られない実践的な英語力を身につけていくことができます。
「伝わった!!」「伝わらない。。。」
を肌で感じることができるので、自身の「良かった点」「悪かった点」をダイレクトに理解することができます。
・フィリピンの文化、抱える社会問題の知見を広げる!
毎週行われるこのフィールドワークを通じて、英語の学習だけではなくフィリピンの文化を知り、社会問題に対する収穫や課題を得ることができます。
「ネットで検索しただけでは得られない情報」
「いい意味で期待を裏切ったインタビュー結果」
「こういったフィールドワークを通じてのみ得られる情報は非常に面白い」
Akaneさんは毎週のこの授業を楽しみにしているとのことでした。
このような形で目標や目的を具体的に設定した英語学習は、
学習者のモチベーションや効率を高めるにおいて非常に効果的であると言われています。
受動的な学習ではなく、能動的な学習を促す「アクティブラーニング」をまさに体現した授業内容になります。
これはフィリピン国内で「微笑みの都市」と呼ばれているバコロドだからこそ可能な授業内容。
人がメチャメチャ優しく、本当に気さくにインタビューに応じて下さいます。
普段の生活でも、バコロドの人の温かさに触れることが多く毎回頬がゆるゆるになるくらい笑顔になれます。笑
都会の喧騒に揉まれてきた皆様の心を癒す特効薬になることは私が保証させていただきます。
過去に参加した生徒のフィールドワークについてはコチラ
4. スクールアクティビティ(学校行事)
毎週木曜日にはスクールアクティビティが用意されています。
内容は週によって様々。
Tシャツ工場にいってオリジナルTシャツを作ったり、大手菓子メーカーの工場、サトウキビ工場の見学に行ったりもします。
学校内で「英語版人狼ゲーム」を行うことも!!
毎週違ったアクティビティが用意されているのでワクワクが止まりません!
今回は現地の小学校に訪問し、日本文化の紹介を行いました。
Akaneさんは特技を活かして、習字を実演。
他にも折り紙を一緒に折ったり、子供たちが楽しめるようなゲームを事前に考え、
日本文化を紹介するとともに子供たちとの交流を楽しみました。
「現地でしか得ることができない貴重な体験」
個人では決して体験できないよう内容が盛りだくさんなので、
Akaneさんも週を通じて最も楽しみな授業の一つであると言っていました。
事前に担当者や子供達への質問を考えていくので、
現地の人々と会話をしながら疑問を解消し学びを深めることができます。
「楽しみながら学ぶ」
詰め込みのスパルタ式のフィリピン学校とは全く異なったアプローチで
生徒の学習をサポートしています。
5. プレゼンテーション
フィールドワークのテーマ『外国人がフィリピンで起業した事例』から得た学びや気づきをまとめ、金曜日にプレゼンテーションを行います。
毎週のプレゼンは、言わば1週間を締めくくる集体制のようなもの!!
マンツーマンで学んだ表現を活かし、フィールドワークで得た学びを自分の言葉で伝えるため、
前日は夜遅くまでプレゼン資料の作成準備や、発表練習をする生徒の姿が見受けられます。
そんなプレゼン準備のために先生は一役以上の力になってくれます。
当校では、原稿を丸読みするような、報告書となんら大差の無いプレゼンテーションは推奨しておりませんので、
プレゼン前の授業では先生とプレゼン構成を考え、どのように発表するかを打ち合わせをしていきます。
最初から英語でプレゼンを完璧にできる人なんていません。
むしろ、フィリピン留学を志す大半の方が英語初心者の方々です。
先生のサポートを受け、試行錯誤しながら回数を重ねていくことで少しづつ形にしていきます。
その成長過程を身を以て感じることができるところがこのプレゼンテーション授業の醍醐味でもあります。
Akaneさんは留学に来てから今回で4回目のプレゼンテーション。
「なぜ経営者の方々はフィリピンを選んだのか」
「フィリピンで経験した苦悩や葛藤」
「ビジネスが軌道に乗るまでの道のり」
聞き手の好奇心を煽るようなプレゼン内容。非常に興味深いです。
また、プレゼンテーションを行う側だけではなく、
聞く側に回った際も自身とは違う着眼点を持ったテーマについて情報を得ることができるので、非常に学びのある授業になっております。
私自身も聞く側に回ることが多いのですが、毎回沢山の気づきを与えてもらっています。
先生や生徒から鋭い質問が飛んでくることもしばしば。
一つ一つ言葉を選びながら質問に答えるこの時間は、スピーキング向上のためには必要不可欠。
そんな鋭い質問の数々がスピーキング力を磨く最高のスパイスになるでしょう!!
6. 週末の過ごし方
週末は授業がお休みです。
平日の勉強の疲れを癒やすべく、
買い物に行ったり、
美味しいご飯を食べに行ったり
海に繰り出したり
山へも行けちゃいます。
百聞は一見に如かず
写真でイメージを膨らませてください(笑)
週末の過ごし方について、もっと知りたい方はコチラ♪
当校は非常に落ち着いた郊外にありますが、少し出ればショッピングモールが立ち並び、
1時間〜2時間行ったところには素晴らしい大自然が我々を待っています。
7. まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はアクティラボ留学生Akaneさんの1週間に密着し、
スピーキング特化学校の授業内容についてご紹介いたしました。
Akaneさんありがとうございました!
この記事を通じて、
「スピーキングに特化したフィリピン留学がどのようなものなのか」
そのイメージを少しでも膨らまして頂けますと幸いです。
語学学校によって授業内容はそれぞれ異なります。
他の学校と比べ最も差別化を図りやすく生徒を集めるにあたり大切なポイントになってくるのが「授業内容」です!
「スピーキング特化」という言葉にのみに惑わされることなく、︎
フィリピン留学をお考えの皆様には是非「授業内容」にしっかりと目を通し
学校を選択頂きたく存じます。
そんな皆様に送る本日の格言
You’ll never find a rainbow if you’re looking down.
「下を向いていたら、虹を見つけることは出来ない。」
– チャールズ・チャップリン
皆様の明るい未来が、これからのフィリピン留学を通じて
訪れることを心よりお祈り申し上げます。
それではまた次回。 See you next time!!
後悔のないフィリピン留学を!