TOEIC915点ホルダーが教える|俺の実践勉強法リスニング編

皆様こんにちは。Acti-LABOインターンのtakaです。

今回のテーマはこちら、
「TOEIC915点ホルダーが教える|俺の実践勉強法 リーディング編」
前回の〜リーディング編〜に続き今回はリスニング編になります。

何度も書きますが、私、TOEIC915点を保持しております。
自慢に聞こえてしまったら申し訳ございません。
ただ、この点数にたどり着くまでには結構な時間を費やし努力してきました。

リスニングに関しては、これからご紹介する方法を実践し
300点→485点【495点満点】まで大きくスコアアップすることができました。
なので嘘だと思って信じてついて来てください!!(笑)
TOEICリスニングがある程度できるようになってくると普段の生活で耳に入ってくるような言葉が徐々に理解できるようになって来ます。
それは「映画でのワンフレーズ」であったり「音楽の一節の歌詞」だったり
はたまた、「電車内の観光客の会話」だったりします。
TOEICのオススメ学習とは言えども、日常生活においても活かせるリスニングの力が身につく内容になっています。なので、上記のようなふとした瞬間の、

「お、聴けるようになってる♪♪」

たまらないですよね。
このような小さな喜びをなるべく多くの皆様に届けたい。
そんな思いをもって、キーボードをカタカタとフィリピンバコロドの地で叩いている次第です。
それでは、早速TOEIC リスニングのオススメ学習法についてご紹介させて頂きます!!
Let’s get started!!
TOEICオススメ実践学習法〜リーディング編〜はコチラ
https://actilabo.info/shinbun21/

 

1. リスニングパート構成と時間配分

問題構成

TOEICリスニングの問題形式と構成は、Part1からPart4までの4つのパートに分かれています。それぞれのパートには異なる問題形式があり、それぞれの特徴を理解することがスコアアップの鍵となります。

ここでは、それぞれのパートの問題形式と構成をわかりやすく説明します。

【Part1】写真描写問題 6問

写真に関する会話や質問があります。
3つの写真が提示され、それぞれに関連する内容が聞かれます。
例えば、2人の人が会話している写真が提示され、その会話内容に関する質問が出題されます。

【Part2】応答問題 25問

短い会話が流れ、それに関する質問が出題されます。
1つの会話に対して2つの質問があります。
質問には選択肢が用意されており、正しい答えを選択する形式です。

【Part3】会話問題 39問

複数の人物が会話するシチュエーションが提示されます。
それに関する質問が出題されます。
会話の内容や意味を理解し、適切な答えを選択する必要があります。

【Part4】説明文問題 30問

1人の人物が何かについて話す内容が流れます。
それに関する複数の質問が出題されます。
話者の意図や主題を理解し、正しい答えを選択することが求められます。
これらのパートは、リスニング能力を総合的に評価するために設計されています。例えば、Part1は基本的な情報理解力を問われますが、Part4ではより複雑な内容を理解する必要があります。

TOEICリスニングの問題形式と構成を把握することで、効果的な対策を立てることができます。それぞれのパートにおける特徴を把握し、練習を積むことがスコアアップへの近道です。

時間配分のポイント

【Part1】

テストが開始したら、全体のイントロダクションとPart1のイントロダクションが入ります。その間にPart3と4の先読みをして備えましょう。ですが、Part1の問題が始まったらしっかりと音に集中しましょう。

【Part2】

Part2もイントロダクションの時間はPart3,4の先読みを進めましょう。
Part2は問題冊子にヒントがないので、問題が始まってもページを戻る必要はありません。聞こえてくる問題文に集中して、マークシートに解答していきましょう。

【Part3】

イントロダクションの間に、Part3の問題文を少しでも読み進めましょう。どのような会話が繰り広げられるのか想定しておくことで、注意して聞くべき部分を明らかにすることができます。また、解答後の約8秒間の無音時間があるので、そこでも次の選択肢を読むことに時間を使いましょう。

【Part4】

Part3と同様に問題文と選択肢が問題用紙に書かれているため、あらかじめ読んでおくことで、内容を予測することができる。
1つの説明文につき3問ずつ設問があり、設問ごとの解答時間を確保する。
最後まで先読みができる方は少ないため、設問ごとの解答後の約8秒間の無音時間を利用して、先読みを続ける。

では、オススメ学習法をこれからみていきましょう!

2. TOEICスコアが伸びない原因

TOEICリスニングのスコアが伸びない原因はいくつかあります。
以下に、主なポイントを3つ挙げて説明します。

① 単語や文法の理解が不十分

英語の言葉や文法を知らないと、文章の意味がわからないですよね。それで、問題の答えが分からなくなることがありますよね。毎日少しずつ英単語や基本的な文法を勉強する必要があります。

②正しい発音やアクセントを習得できていない

英語の音がハッキリ聞き取れないと、どんな言葉を言ってるいるか分かりませんよね。自分で声を出して練習をすると徐々に発音、アクセントに慣れていくことができます。

③ 英語のスピードに慣れていない

英語の話し言葉って、速くて聞き取りにくいことがありますよね。それで、全部理解しようとすると焦ってしまったり、答えがわからなくなることがあります。キーポイントだけに集中して聞くことが重要になります。

3.おススメ学習法

オススメ学習法

私自身、リスニングパートの方がリーディングパートより得意です。
前回受けたTOEICではリスニンングパート485点(495満点)を獲得することができました。
それもこれもこれからご紹介する学習方法を実践したからに違いありません。
情報が錯綜しすぎてどの学習方法から手をつければわからない皆様、是非今回ご紹介する3つの方法から試してみてください。

① ディクテーション

ディクテーション

ディクテーションとは、耳で聞いた言葉を書き取る学習方法です。

リスニングを伸ばすことにおいては、最も効果のある学習方法である私個人としては感じています。
というのも「耳で聴き、書き留める。そこからプラスαで書き留めたものを目で見て、口に出してみる。」まさに人間の持ち得る感覚をフルに活かすことができる学習法ではないでしょうか?

割と地道な作業なんですが、
実際にこのディクテーション学習を実践しまくって、TOEICリスニングパートに関してはほぼ満点を獲得するに至りました。

聞き取れたつもりになっているのが一番危険です。
ディクテーションを実践してみると思ってた以上に聞き取れていない事実に驚愕します。笑

「ディクテーションができていない=文章を理解できていない」

ディクテーションができるようになるまで粘り強く取り組みましょう。
まずはリスニング教材を選びましょう。

教材はTOEICのリスニングパートを使用するのがオススメ。
TOEIC過去問題集・模擬テストの購入すればリスニングのスクリプトも付いているのでディクテーション教材にはもってこいです。かつTOEICの問題に慣れることもできるので1石2鳥ですね。

そして、教材を選んだ後は、実践あるのみ!
実際に私が試していたディクテーションのやり方をご紹介いたします。

1. 耳を澄まして聴く(1文〜2文程度)
2. 書き取ってみる
3. 書き取れるまで何度か聴き直す
4. スクリプトと答え合わせ[/su_note]

1〜4を繰り返し行ってください。
慣れてくると一度に書き取れる文章量が少しづつ増えてきます。
最初は2〜3単語しか聞き取れなかったものが、一回で1文程度の量まで聞き取れるようになってきます。
これをリスニング力向上の目安として下さい。

②シャドーイング

シャドーイング

聴いた英語の後を影の(シャドー)のように追いかけて復唱する学習方法です。
以前「最速でスピーキング力を伸ばすオススメ学習方法」でご紹介させて頂きましたが、リスニング力の向上においても非常に効果のある学習方法です。
https://actilabo.info/shinbun16/

ディクテーションで使用し、書き取り終えたTOEIC教材を
シャドーイングの教材としても使うことでリスニング効果は◎

というのもシャドーイングは通常のリスニングよりも難易度が高いので、内容を理解している教材、あるいは少し自分のレベルより簡単な教材を使用する方が効果が望めるからです。

シャドーイングの手順は以下の通り。

1. リスニングする英文全体を一度通しで聴いてみる
2. 文章の構造や内容を意識しながら2〜3文程度で区切り、何度か口に慣れてくるまでシャドーイング。
3. それが終わったら原文内容の確認。自身の理解との相違を確認。

TOEICリスニング教材がある程度容易にこなせるようになってきた場合は
下記のサイトでシャドーイングにトライしてみてください。

1. TED
【Your body language may shape who you are】←個人的にイチオシの回です!

2. BBC learning English

3. VOA

③問題を繰り返し解く!

問題を繰り返し解く
リーディングパートにおいてもお伝えしましたが、
リスニングパートにおいても問題の傾向になれるため繰り返し問題を解くことは非常に大切です。

TOEIC教材を基にディクテーション・シャドーイングの学習を積むことで、
如実にTOEICスコアアップに現れてくることは必須です。

そしてリスニングパート45分を一通り解き終わった後は、

「どこを間違えたのか?」
「なぜ間違えたのか?」


を明白にし、復習にしっかり取り組んでください。
ここがTOEICのスコアアップに大きく起因します。︎

ただし、英語だけではなく語学の学習は継続が非常に大切。
日々少しづつでも英語に触れる時間を確保することに努めて下さい。

4. まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

前回のリーディングオススメ学習法と今回のリーディングオススメ学習法を抑えることができれば、TOEICスコアは自ずと上がってきます。

嘘だと思ってまずはトライしてみてください。
私自身はこの学習方法で大幅にTOIECリスニングスコアを伸ばすことができました。

TOEIC学習ノウハウが全くなく、インターネットを漁りに漁り情報が錯綜しすぎてどれを信じていいか分からない。。。
そんな状況に陥っていた私が様々挑戦し、経験してきたからこそオススメできる学習方法になっています。

最後に、偉人の格言とともにTOIECオススメ学習法〜リスニング編〜を終了といたします。

・Without haste, but without rest.
「急がずに、だが休まずに」  ゲーテ (ドイツの詩人)

語学の勉強は何と言っても「継続する」が大事です。
特にリスニングパートはそうです!!

オーバーペースになりすぎても続きません。自分のペースで一歩一歩、地に足をつけながら歩みを進めましょう。

それでは、See you next time!!!

後悔のないフィリピン留学を!

実践型「机に座らない」英語留学

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Taka

学生時代3ヶ月のフィリピン留学を経験。3年間勤めた大手食品メーカーを休職し、今夏より青年海外協力隊員(JAICA)としてカメルーンに赴任予定。TOIEC915点保持者。 TOIEC900点の取り方・自身の経験からフィリピン留学の学校選び方・TOIEC勉強からスピーキング力アップのさせ方など記事でまとめています。 好きな言葉は「水滴 石を穿つ(うがつ)」 フィリピン留学に関してご質問、ご相談等ございましたらこちらまで。 info.actilabo@gmail.com