How’s it going? いかがお過ごしでしょうか?
Acti-LABOインターンのTakaです。
今回のテーマはこちら
「自分に合った学校が必ず見つかる|フィリピン留学の語学学校 選び方のコツ!」です‼︎
グローバル化が進む近年、海外への興味関心が高まりフィリピンへ語学留学に来る日本人の数は年々増加しております。
フィリピン留学の売りは何といっても
① マンツーマンの授業スタイル
② 格安な留学費用
③ 日本からのアクセスの良さ
上記にあげた利点からも、フィリピン留学を志す日本人の数は2015年以降も上昇傾向にございます。
その煽りを受けフィリピンの語学学校の数も増加し、現在ではフィリピン全土で500校以上あると言われております。
そんな学校のほとんどが「スピーキング特化‼︎」を宣伝文句にしており、この中から優良かつ自分に合った語学学校を選ぶことは困難を極めるでしょう。
ここではスピーキングを伸ばすことに注力をされたい皆様に、語学学校の選び方と選ぶ際に押さえておきたいポイントについてご紹介いたします。
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目次
1. 優先事項をまずは確認
フィリピン留学において「これだけは絶対譲れません」そんな点は誰しも一つや二つお持ちでしょう。
地域、費用、授業数、コース、カリキュラム、施設、生徒の国籍、などなど。
まずは、譲れない優先事項を書き上げてみましょう。
多く書きすぎると該当する学校がなくなっちゃうので気をつけてください。(笑)
私の場合は、下記の2点を最優先事項として学校を選定していきました。
① 費用(安ければ安いほど良い)
② 落ち着いた環境
まずは、「費用は極力抑えたい。」
これは学生の皆様には共通する切なる願いかと思われます。
私もそうでした。
私の場合はそれに加えて、人混みの少ない落ち着いた環境を重要視していました。
学校を出ればすぐに海があり、ショッピングセンターがあるといった市街でではなく、落ち着いた郊外の環境で勉強をしたいと考えてました。
なので、「セブとマニラ」といったいわゆる観光地にあるような人がごった返しているような語学学校には目もくれず、後は費用と要相談し該当する学校をまずいくつか選定するところから始めました。
こんな感じで紙に書いて見ると分かりやすいと思います。
ここである程度絞り、該当した語学学校の中からこれから紹介するポイントにそぐっているか否かで決めてみて下さい。
2. スピーキングの特化学校を選ぶ際に気をつけるべきポイント?
当時を振り返り、現在フィリピン留学を客観的に見ることができているからこそお伝えできるポイントも多々ございます。
前置きは不要。早速気をつけておきたいポイントを見ていきましょう。
① スピーキング特化のためのカリキュラム
しっかりとどういったカリキュラム(教育課程)が組まれているのか吟味してみてください。
せっかく大金を叩いて留学に行くんです。準備しすぎて損することは決してありません。
「独自のカリキュラム」で教えています。
この説明で止めている学校は危ないです(笑)
そのカリキュラムが具体的にどの様なものなのかを説明できないような学校は信用するに値しません。
こんな表現だけだと逆に不信感を持ってしまう。そのように考えられる方は私だけではないと思います。
私が選んだ学校の場合は、スピーキングに特化したコースを用意している学校で以下の内容がカリキュラムに含まれていました。
⑴マンツーマンクラスとは別に、スピーキング向上のための補習クラスが用意されている。
⑵様々なカテゴリーに分かれたスピーキング授業が用意されており、自分で取捨選択できる様になっている。
⑶ スピーキングテストが定期的に実施され、自分の語学レベルがわかる様になっている。
僕自身、あまり準備をせずその場の成り行きに任せて生きていくことが好きな性分ですが、フィリピン留学に関しては情報をしっかり入れ、慎重に語学学校を選びました。
事前準備ってやっぱり大事ですよね!!
② スピーキングにおけるアウトプットの質
フィリピン留学の目玉「マンツーマンクラス」は、スピーキングにおけるアウトプットの機会の代表例です。
しかし、そのアウトプットの種類は数知れず。
「スピーキングテスト」「プレゼンテーション」「ディスカッション」「フィールドワーク」など多岐に渡ります。
英語を実際に使う時には、上記のような様々なシチュエーションがあるかと思います。そういった様々なシチュエーションに対応できてこそ、本当の英語力。
「1対1なら何となく伝えられるけど、何人かの会話に交ざった途端急に喋れなくなる。」
「自分の考えを論理的に組み立て伝えることができない。」
使う英語の言い回しはそれぞれのシチュエーションで異なってくるかもしれませんが、どれもスピーキングを向上させるにおいて決して無駄にはなりません。
私はフィリピン留学時代に、学校が用意していた英語の「ディスカションクラス」を受けていましたが、そこで学んだ表現を今でも海外の友人と話す際によく使ったりします。一例をご紹介。
–What I’m trying to say is that~
(私が言おうとしていることは〜です。)
→言いたいことを強調したい時、改めて言い直す時によく使う表現ですね。
–I didn’t mean it that way
(そういう意味で言ったんじゃないよ)
→自分の発した言葉を相手が誤解してそうなときに使いましょう。
「相手に想い・考えを伝える」という意味においては何ら違いありませんので、
マンツーマンクラスだけではなく様々なアウトプットの機会・質が用意されている環境はスピーキングの向上に大きく貢献してくれます。
スピーキング特化学校を選定する際に留意すべき大切なポイントの一つです。
③ マンツーマンクラスの時間
フィリピン留学の醍醐味は何と言っても
「マンツーマン授業を格安で受けることができること。」
日本や欧米諸国でそのようなスタイル授業を受けるとなると、1ヶ月でかかる金額はフィリピン留学の2〜3倍はくだらないでしょう。
しかし、コマ数が多ければ多いほど良いという訳でもございません。
「よっしゃ、マンツーマンクラスの多い学校にしたろ!!」
スピーキング特化を謳ってマンツーマンクラスだけで9〜10コマを用意している学校もあったりもしますが、僕個人の経験をお伝えさせてもらうと7コマ分を集中し受講するのでもメチャメチャしんどかった。
事実、留学途中からは1コマ、マンツーマンクラスを減らして授業を受けていました。
「6コマ〜8コマ程度を用意している学校がベスト!」
私の場合は1コマ50分として1日に8コマ、プラスで2コマのグループクラスを受講していました。冷静に考えると8コマを受けるとなると
【1日50分×8コマ=400分】
時間にすると約7時間近く1対1で授業を受けていることになります。我ながらようやってたと思います。笑
しかし、この7時間、私は全てを集中して受講できていたとは全く思いませんし、あいにくそんな超人的な集中力は持ちわせておりませんでした。
「マンツーマンクラスのコマ数は多ければ多いほど良い」は大きな間違い!
これは実際にフィリピンに行って気がつくことができました。多けりゃ良いというもんでもないんですよね汗。
グループクラスも含めてバランスよく授業を提供している学校が望ましいですね。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
スピーキングに特化したい皆様が、語学学校を選ぶ際のヒントにして頂けると幸いです。
先述の通りフィリピン全土で、500以上の英語語学学校があると言われています。
そんな中から自分に合った学校を選ぶ作業は骨が折れまくりますよね。。。
心中お察し致します。
そんな皆様に送る、本日の格言がこちら!
「I will prepare and some day my chance will come.」
「準備をしておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。」
by Abraham Lincoln(エイブラハム・リンカーン)」(アメリカ16第大統領)
後悔のないフィリピン留学を!