こんにちは。
Acti-LABOインターンのtakaがお送りします今回のテーマ
『TOIEC915点保持者が教える!最速でスピーキング力を伸ばすオススメ勉強方法』
今回、オススメ勉強方法を紹介させてもらう私ですが、
大学3年生の時に初めての海外を経験。
そこで語学の壁に激突したことでフィリピン・バギオに1ヶ月の語学留学を決意し、そこをステップアップにタイの国立大学に1年間交換留学をしておりました。
この夏より青年海外協力隊員としてカメルーンに赴任する予定になっております。
以前にスピーキング力を確実に伸ばすという記事をご紹介させて頂きましたが、
今回はより技術的なところにフォーカスしてご紹介させて頂きます!
フィリピン留学時代、「小手先のテクニックなんていらねえ」、「気合と根性だろ」とただただガムシャラに取り組んだ私の失敗談を踏まえてお話させてください。
これからフィリピン留学をお考えの皆様、スピーキング力を向上させたいとお考えの皆様に是非一読頂きたい内容になっております。
以前の記事はコチラ
目次
1. 私のリアル:フィリピン留学失敗談
先述の通り私自身、フィリピンでの語学留学経験があります。
交換留学制度の枠を勝ち取るためステップアップ留学と銘打ち、単独フィリピン・バギオの地に乗り込みました。
英語漬けの生活を送ると意気込んでいた私は日本人の少ない韓国資本の学校を選び、平日外出禁止のスパルタコースを受講、毎日10時間以上を英語の勉強に費やしていました。
そして自分自身を追い込みまくったその結果、帰国後に受けたテスト(IELTS)ではリーディング・リスニングに関しては求める基準を上回ることができました。
しかし、スピーキングに関しては、1日6時間マンツーマンレッスンを受けていたにも関わらず思うような成果を出すことができませんでした。
結果としてスピーキングの基準スコアを越えるために計3回同テストを受けるハメに。。。(一回の受験費用約25,000円→総費用約75,000円。。。)
「なぜスピーキングが思うように伸びなかったのか?」
当時を振り返ると、フィリピン留学時スピーキング学習において以下のような問題が生じていたように思います。
①予習・復習の時間が取れない。
→グループクラスの課題や単語テストの勉強に追われ、スピーキング(アウトプット)のための予習復習(インプット)が疎かになっていた。
②フィリピンに行けば、英語を話せるようになるという過信があった。
→効果的な学習方法を意識せず、日々の授業を淡々とこなすようになってしまっていた。
帰国後、これではまずいと思った私はインターネット、友人など様々な方向から情報を取り入れ、必死にスピーキングに特化した勉強を心がけました。
そして様々なスピーキング学習を試した結果、ようやく基準スコアを獲得。(ホッ)
IELTS スピーキングセクション(4,5→6,0) まで伸ばすことができました。
だいたい0,5スコアを上げるのに3ヶ月以上かかると言われています。
今回はそんな私が試した中でも、非常に効果のあったオススメの学習方法を3つご紹介します!
フィリピン留学時代に下記の方法を意識して取り組んでいたら。。。
もっとはやくこの学習方法を知っていれば。。。
そんな私のようなタラレバ人間にならないためにも、是非試してみて下さい。
2. スピーキングのオススメ学習法
① シャドーイング
聴いた英語の後を影の(シャドー)のように追いかけて復唱する学習方法です。
ハッキリ言います。
これはメチャメチャ効果高いです!!
用意するものは、リスニングの材料、リスニングの原文、声を出せる環境の3つ‼︎
これだけ‼
私の場合はTOEICなどの教材に付属しているリスニングCDを使用していましたが、ネットを探せばYoutube、TEDなど無料でリスニング材料になるものは沢山あります。そちらでの代用も勿論可能です。
- リスニングする英文全体を一度通しで聴いてみる
- 文章の構造や内容を意識しながら2〜3文程度で区切り、何度か口に慣れてくるまでシャドーイング。
- それが終わったら原文内容の確認。自身の理解との相違を確認。
このサイクルを繰り返します。
ご察しの通り、この学習方法、スピーキングのみならずリスニング能力も鍛えることができる一石二鳥の学習方法なんです。
色んな文章に手を出すより、まずはじっくり一つの文章を丸暗記する勢いで取り組むことをオススメします。
② 映画鑑賞
人間誰しも集中力には限界があります。
「あー、もう今日これ以上勉強できません。。。」
そんな時私はよく海外映画を見ていました。これも勉強だと自分に言い聞かせながら(笑)
でも本当にそうなんです。
勉強に行き詰まった時、息抜きの時間を使ってもスピーキングは向上できます!
まずは英語字幕ではなく、日本語字幕から始めましょう。
日本語字幕で見ていると「英語だとどういう表現になるんだろう?」といった疑問や「英語だとこういう言い方をするんだ!!」という発見が沢山あります。
また、好きな映画の主人公になりきってセリフを完コピしてみるのも手です。
私はよく一人部屋で、映画のセリフの発音やイントネーションを真似ていました。一人であろうが、いや一人だからこそ恥ずかしがらず堂々とやりきることがコツです。
ここで、私の好きな映画パイレーツ・オブ・カリビアンより、ジャック・スパロウの名セリフを1つ紹介します。
-Close your eyes and pretend it’s all a bad dream. That’s how I get by.
-「目を閉じて、全て悪い夢だったと考える。そうやって俺はやってきた。」(パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド)
この学習法のおかげで、よくアメリカ人留学生に「あなたの英語の発音綺麗で聞き取りやすいね」と褒めてもらっていました。
あなどるなかれ、楽しみながら学びを得れるとても有効な学習方法です!
③ 瞬間英作文
瞬間的に伝えたい日本語を英語に変換していく学習方法です。
この学習を続けていくことで英文を作るための思考回路ができあがり、「知っている英語」を「使える英語」へと変えていくことができます。
相手の話している英語を大体理解できていても、言葉が出てこない!
一番むず痒い瞬間ですよね。
日本語で考えると一見簡単そうなものでも、いざ咄嗟に英語で話せと言われると意外と難しいものなんです。
例えば、次の文章、咄嗟に英語で言えますか?
●元カノに2年振りにあったんやけど、俺まだひきづってるわ(笑)
I haven’t seen my ex-girlfriend in 2 years but I’m still not over her yet.lol
●この映画元カノとの思い出がよみがえってくんねん。
This movie brings back memories with my ex-girlfriend.
例に少し偏りが見られますが(笑)意外と難しいですよね?
英語脳に近づけるため、「英語は日本語に訳さずに理解しなさい」という意見もありますが、まずはこのトレーニングを積み、話せる英語フレーズを増やしてみてください。きっと役に立つはずです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
自身の経験談を踏まえオススメのスピーキング学習方法をご紹介させて頂きました。皆様の英語学習のヒントになれていますと幸いです。
何はともあれ、学習と言えども楽しむことが一番大事。
孔子さんも仰っております「努力する者は、楽しむ者に勝てない。」
努力の姿勢は勿論大事ですが、それ以上に英語学習を楽しむことを忘れず、英語と戯れるような感覚を養っていきましょう。
See you next time!!
後悔のないフィリピン留学を!