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もう失敗しない!フィリピン留学でスピーキング力を確実にUPするための学習方法[フィリピン留学新聞13]

「英語を話せるようになるにはどうしたらいいのか?」

もはや日本人の永遠の課題となっている、英語スピーキング力。

多くの日本人はシャイで消極的、そして完璧主義・・・
そんな性格が英語のスピーキング力向上の妨げになっていると言われています。 

そんなシャイな日本人に人気なのがフィリピン留学ですね。
マンツーマンだから周りを気にせず英語を話せるし、自分のペースで授業を進めることができます。

では、フィリピン留学に行けば必ずスピーキング力が伸びるのでしょうか?

答えはNO。

実は、フィリピン留学したけどほとんど話せるようにならなかった・・・という人がたくさんいるんです。

ではなぜ留学したにも関わらず、スピーキング力が伸びなかったのか?
失敗の原因はいろいろあると思いますが、何よりも「学習方法」が大きなポイントになります。

スピーキングを伸ばしたいのなら、それに特化した勉強をしないと、
日本人に多い「読み書きは得意だけど話せない」「聞き取れるけど話せない」という残念な結果で終わってしまうのです。

せっかく留学したのなら、英語が話せるようにならなければ意味がないですよね。

今回は、フィリピン留学を失敗で終わらせないために!
「スピーキング力UPのための効果的な学習方法」
をご紹介したいと思います!

  

以前の記事はコチラ

経験者が語る!ワーホリ前にフィリピン留学で スピーキングスキル だけは身に付けよ[フィリピン留学新聞8]

目次

  1. 失敗しない学校選び
  2. スピーキング力UPのための効果的な学習方法
    1. まずはインプット!基礎文法とボキャブラリー
    2. 妄想英会話でイメトレ!
    3. とにかく実践!英語を使ってみる!
  3. まとめ

 
 

1. 失敗しない学校選び

フィリピンにはたくさんの語学学校があり、その特徴も様々。

スピーキング重視の学校、TOEICなどの試験対策に特化したコース、ビジネス英会話コース、その他の専門コースなど様々ですが、
スピーキング力を伸ばしたいのなら当然、スピーキング強化に重点を置いたコースのある学校を選ぶべきです。

多くの学校にはスピーキング中心を謳ったコースがありますが、
スピーキングスキルを向上させる為に様々なカリキュラムや教材を用意している学校もあれば、一方でマンツーマン授業の中で生徒の話す量をいかに増やしていくかといった面に着目している学校もあります。

理想的なのはスピーキングスキル向上の為に特別なカリキュラムを用意している学校です。 

また、授業内外でどれだけ英語を話す環境に身を置けるか、自習時間をいかに無駄にせず使うかという点も、スピーキング力向上のための大きなポイントとなるでしょう。
 
 

2. スピーキング力UPのための効果的な学習方法

 

① まずはインプット!基礎文法とボキャブラリー

マンツーマンレッスンの様子

まず大切なことは、基本の文法と単語力を身につけること。

え? スピーキングを伸ばしたいのに、文法を勉強するの?
と思う方もいるかもしれません。

多くの方は、スピーキングを伸ばすためには「話す機会を多く作る」ことが重要だと考えています。英語はとにかく話して話して話しまくれ、と言う人もいるでしょう。
確かに日本人の英語力の問題点の1つとして「アウトプット不足」があり、話さないと英語は上手くならないのは間違いありません。

しかし、アウトプットの前段階として欠かせないのが、読み聞きのインプットです。

覚えておきたいのは、人は「インプットしたものしかアウトプットできない」ということ。
空のコップから水を飲むことはできませんよね。
「水を飲む」という行為の前に、「コップに水を入れておく」ことが必要です。英語も同じで、「英語を話す」という行為の前には「まず英語を頭の中に入れておく」という行為が必要となるのです。

だからといって机に向かって参考書をガリガリしたり、難しい文法や、TOEICに出てくるような単語を暗記する必要はありません。
インプットしておきたいのは、あくまでも中学レベルの文法と、身の回りにあるような実用的なボキャブラリー。 

中学レベルは簡単すぎると思っている方、
侮ってはいけませんよ。
英会話の基本は中学英語で構成されており、中学英語を徹底的にマスターすれば「シンプルで伝わりやすい英語」を話すことができるんです。

文法はニガテ・・・
単語が覚えられない・・・
という方。
次は、文法や単語が簡単に覚えられる学習方法をご紹介します。

  

② 妄想英会話でイメトレ!

さて、文法や単語をインプットした後に、すぐやりたいこと。
それは「妄想英会話」です。

妄想というと非常に聞こえが悪いですが、良く言えば「イメージトレーニング」

例えば、海外旅行先で道に迷ったら?
カフェで目の前に外国人が座ったら?などと、自分の好きなシチュエーションをイメージし、英語で声を出して会話をしてみます。

できるだけ、インプットしたばかりの英語を使ったシチュエーションを作るのがコツです。
そうすることで英語を感覚と一緒に覚えられるので、定着しやすくなります。

想像のシチュエーションだけでなく、留学中に起こり得るシチュエーションや、実際に起こった出来事でもOK。
特に、「あの時こう言いたかったけど英語で言えなかった」という出来事があれば、もう1度頭の中でやり直しちゃいましょう!
登場人物も、状況も、話す内容も、自分次第。
とにかく想像しながら、会話をしてみるのです。

1人で喋るのは恥ずかしい?
確かに周りに人がいる環境で、1人で英語を話していたら変な人確定ですね。
部屋にはルームメイトがいるからできないと言う人もいるでしょう。
ですが、トイレやシャワー中、ベランダや庭先、散歩中、などなど、1人になれる場所はどこにでもありますし、1回の妄想に長い時間をかける必要はありません。
大切なのは、沈黙なく話し続けられるかどうかです!

留学中は自分から積極的に発言しなければいけない状況もたくさんあります。
妄想で多くのシチュエーションをこなせばこなすほど、「慣れ」と「経験値」が積み上がり、実際に同じ状況になった時に役に立つと言えるでしょう。

  

③ とにかく実践!英語を使ってみる!

最後に、スピーキング力を伸ばすためには当然「英語を使ってみる」ことが大切です。

フィリピン留学はマンツーマンだから、授業中に先生と話す機会はたくさんありますね。
でもより効果的にスピーキング力を向上させたいなら、外へ飛び出し先生以外の人に英語で話しかけてみましょう!

語学学校の先生は当然英語が流暢ですが、授業で每日話していると、日本人生徒の英語に慣れていきます。本当なら間違っている英語でも「こういうことが言いたいんだな」と予測できるようになってしまい、自分の英語が成長したのか、先生の耳が慣れただけなのか、わからなくなってしまいます。
だから学校外に出て、自分の英語に慣れていない人と話してみることが大事なのです。

例えばショッピングモールで、店員さんに商品について質問してみましょう。
レストランでおすすめメニューを聞いてみましょう。
トライシクルに乗ったらドライバーのおじさんに話しかけてみましょう。

妄想英会話で練習したことを、そのまま実践で使ってみるのがより効果的です。
フィリピン人は基本的にフレンドリーなので、突然つたない英語で話しかけられても嫌な顔をしない人がほとんど。英語練習の相手にはピッタリと言えます。

この時、完璧な英語を話そうとするよりも、笑顔で心を開いて会話することを心がけると良いですね。
コミュニケーションは、言語ではなく人間力。思わぬところから外国人の友だちができるかもしれません!

 
 

3.まとめ

いかがでしたか?

「英語を話せるようになるにはどうしたらいいのか?」
その答え、少しでも見つかりましたか?

英語のスピーキング力を上げるためには、ただ闇雲に勉強するだけでなく、スピーキングに特化した学校を選び、会話重視のための勉強法で進めることが必要です。

英会話力にはコミュニケーション能力が必要と言われますが、上記3つの勉強法はコミュニケーション能力の高くない方でも無理なくできると思います。
上記3つの勉強法を組み合わせ、インプットとアウトプットをバランスよく行うことで、劇的に英語が話せるようになっていきますのでぜひやってみてください。

フィリピン留学するからには、時間を有効に使い、英語を話せるようになって帰国したいですね!

  

 
 

後悔のないフィリピン留学を!

 

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Sayo

アクティラボのへなちょこ女社長です。フィリピン・バコロドにて英語留学、語学学校スタッフ勤務、フィリピン一周旅行、1年間のバコロド沈没生活を経て、アクティラボ実践型「机に座らない」英語学校を開設。現在はフィリピンと日本を行ったり来たりしています。
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