こんにちは(゚▽゚)/
Acti-LABOインターンのMarikoです。
今回は、ワーホリ2019年最新版 『1分で分かるワーホリ制度』をまとめていきます!
前回のコラムにも書いてきましたが、
私はフィリピン留学の後、オーストラリアで1年間ワーホリを経験してきました。
最近は学生から社会人までワーホリに行く方がとても多いですよね。
その目的は、英語習得や海外生活と様々ですが、
そもそもワーキングホリデー制度ってなに?
学生ビザや観光ビザとどう違うの?
と疑問に思ってる方も多いと思います!
というわけで、
今回は『ワーキングホリデー制度の基本』について説明していきたいと思います!
前回の記事はコチラ
目次
1. ワーキングホリデー制度とは?
2つの国の協定に基づき、相手国の青年(18-25/30歳)に対し、1年間の滞在および就労を認める制度です。
ワーホリの大きな目的としては、互いの文化や生活様式を理解する機会を提供し、国際交流・相互理解を深めることとなっています。
要するに、
仕事も旅行も勉強も!と、1年間であれば
なんでも好きなことをして、海外で生活できるよ!
という夢のような制度なんです!
日本では、1980年にオーストラリアとの間で協定が結ばれたのをきっかけに、現在では計22ヶ国が対象となっています。
◇私たち日本人がワーホリに行ける国
【アジア・オセアニア】
韓国 台湾 香港
オーストラリア ニュージーランド
【ヨーロッパ】
イギリス フランス ドイツ アイルランド
デンマーク ノルウェー オーストリア
ポーランド ハンガリー チェコ アイスランド
スロバキア スペイン ポルトガル
【北南米】
カナダ アルゼンチン チリ
中でもやっぱり人気が高いのは
オーストラリア、カナダ、ニュージーランドと
早くから協定が結ばれた地域が目立ちます。
またこの3ヶ国に共通することは
英語が公用語であることです!
今回はこの人気の3ヶ国について、特徴をお伝えします。
2.ワーキングホリデーで人気の3ヵ国
①オーストラリア
ビザ取得 容易レベル ☆
オーストラリアのワーホリビザは
年間発給制限がないので、インターネットで申請後すぐにビザを貰うことが可能です!
日本の国土の20倍以上もあるオーストラリア!
人口よりもカンガルーの数の方が、多い!
そのくらい自然豊かで過ごしやすいです!
南半球で季節は日本と逆になるものの、1年中温暖な地域が多く、比較的暮らしやすいのが特徴です。
ということは、ごわごわした冬用の洋服を持って行かなくて済むということで、必然的に荷物も少なくなります!
また、時差はあまり変わらず2時間もしくは3時間しかありませんので、家族友人とも気軽に連絡が取りやすいです。
大都市に行けば、日本食レストランがあるため、英語に自信がなくても仕事に困ることはありません。ただし英語環境で働きたい場合は、日本人の少ないパースやタスマニア、また日本では聞いたことのない小さな地域に行くこともできます。
また、郊外の指定された特定の業務、いわゆるファーム等で88日間働くと、ワーホリ期間を更に1年伸ばすことも可能(セカンドワーホリ)です。
2019年7月1日より、セカンドワーホリ所持者がさらに郊外の指定された特定の業務で6ヶ月以上働くと、最大3年までオーストラリアに滞在できることになりました!
②カナダ
ビザ取得 容易レベル ☆☆☆
カナダのワーホリビザは年間6500名と決まっています。
そのため、申請開始時期の11月もしくは12月に申請しておく必要があります。というのも、今年は9月に定員に達しました。
また、2019年1月からはバイオメトリクス情報(顔写真と指紋)の提供が義務づけとなったため、東京にあるカナダビザセンターに直接足を運ばなければなりません。
広大な自然かつ多国籍国家であるカナダ!
カナダの英語は日本の主流であるアメリカ英語で、日本人としてはより聞き慣れた英語で、発音も綺麗で聞き取りやすいと言われています。
地域によっては、英語だけでなくフランス語も学べる環境も揃っています!
大都市ではレストランやカフェなど、
郊外に行けばウィンタースポーツや牧場業もまだまだ盛んなため、ファームでも働くことが可能です。
オーストラリアと違い、チップ文化が根付いていますので、給料のみに捕われず、自分のホスピタリティ次第で収入が変わって来るという体験も日本ではできない経験の一つになるかもしれません!
③ニュージーランド
ビザ取得 容易レベル ☆☆
ニュージーランドワーホリビザは
年間発行制限がないので、通年申請可能です。
ただし、申請の3ヶ月以内に大使館指定病院での健康診断(レントゲン検査)が必要で、申請時に受信した証明の提示が必要となります。
自然大国と言われるニュージーランド!
ロード・オブ・ザ・リングを始めとして、
様々な映画のロケ地があることも有名ですね!
移民が多く、フレンドリーな国民性を持つ人たちと大自然の中でのんびり過ごすことができます。
国土は北と南の島に分かれており、それぞれで違った雰囲気を楽しむことができます。
ニュージーランド最大の都市、オークランドがある北島には、人口の¾が集まっていますし、観光客も多いため、ワーホリをする人にとっては、仕事が見つけやすい都市にもなると思います。
一方、南島には広大な自然が残っていて、映画のロケ地となる美しい山や池、川を楽しむことができます。
また、ニュージーランドでも3ヶ月以上働くと、通常1年間のワーホリ期間に加え、さらに3ヶ月滞在することも可能です。
3.私がオーストラリアを選択したこれだけの○○理由
①年中温暖で過ごしやすいオーストラリア
私の場合、寒さが苦手であることもあり、年中温暖で過ごしやすいオーストラリアを選びました。
②スキューバダイビングスポットが多い
もともとスキューバダイビングも趣味でやっていたこともあり、オーストラリアのダイブスポットに行ってみたいと思ってました。
③日本と比べて給料の最低賃金も大幅に高い
生活面でも、チップ習慣がないが、日本と比べて給料の最低賃金も大幅に高いということで生計を立てていくこともしやすい!
④ホスピタリティ大国であること
観光客が多い国ということもあり、ホスピタリティ大国であるため仕事が見つかりやすい!
⑤多国籍の文化・情緒に触れることが出来る
オーストラリアは英語に関してもイギリス英語を学ぶことができることや、大学も多く、世界各国から勉強をしに学生が集まることも有名です。特に私が居たメルボルンは学生の街かつ、イギリス文化が根付く街であり、カフェが軒を連ねます。イギリスの文化に興味があるけど、イギリスまでは行けない私にとってはオシャレな都会での生活にも憧れがありました。
また、そんな多民族国家では、イギリス英語だけでなく、さまざまなアクセントの英語を聞き取ることが練習できることも魅力の一つ。
4. ワーホリに行く前の注意点
ワーホリに行くと決められた方、
その国により学校に通学できる期間、
同じ仕事に定着できる期間、
ワーホリビザの申請の詳細など、
(定員や申請スタート期間、申請コスト)
細かく変わってきます!
そのため、自分がどこに行くかなど決まれば、詳しく調べる必要があるでしょう!
何事も人任せにせず、自分で調べられることは自主的に納得するまで調べることも、
ワーホリ生活に影響してきますよ!
5.ワーホリに英語力は必要?
ワーホリをいかに充実したものにできるかは、自分の英語力・コミュニケーション能力次第で大きく変わってきます!
そのため、事前の準備として、
最低限の英語力を身につけておくことは大切になります。
ワーホリと同時に英語の勉強を始める、
つまり、事前勉強をせずに渡航してしまうと、
留学中に英語力が十分に伸びない
求人を探すも、英語が通じずレジュメも置きに行けない
シェアハウスメイトは全員日本人
英語で解決すべきトラブルも一人で解決できない
6. ワーホリで失敗しないために
私自身、2ヶ国留学としてフィリピンで3ヶ月英語を勉強したあと、
オーストラリアでの1年の海外生活を経験しました。
それでもやっぱり、できなかったこと、
悔しかったこと、泣いたこと、
なんて数え切れないほどあります。
でも、楽しかったこと、嬉しかったこと、
ワーホリしなかったら、こんなこと出来てない!
なんてことも辛かったこと以上にありました!
英語を喋れるようになって
世界各国の友達を作って、色んな意見が聞けたり、
改めて日本の文化の良さに気づかされたり、
自分の意見を述べる習慣が身についたのも
英語学習とワーホリ2ヶ国留学のおかげだと思います!!
これからも留学に関するお役立ち記事を上げて行きます。お楽しみに。
Thank you for reading!
See you later\(^▽^)/